山本 彌 個展 「胞子と言葉」8/7をもちまして、終了しました。
ディスプレイの中心になったのは、生命の循環を意味する朝顔のインスタレーション。
種から芽を出し、花が咲き、枯れて、種が落ちる。植物たちのこの一連の流れ、生と死、生命の循環の様を見ることは、将来、自分の身に訪れる時を理解するためのようだと山本さんは言われていました。
山本作品は、単なる植物モチーフの作品ではなく、「空想の旅へ誘う装置」だと思います。
今回、作品に言葉を添えてもらいました。作品とともに「言葉」は胞子のように誰かの中に芽生えて、そして育っていったら嬉しいかぎりです。
●山本 彌 個展 「胞子と言葉」
放たれて
どこにいくのか
あるのに見えず
言葉はまるで胞子のよう
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