石田敦子個展 【箱】
2/22をもちまして終了しました。
遠方から、そして様々な年代の方に楽しんで頂き、ありがとうございました。
今回のテーマである「箱」。
石田さんからこのテーマに纏わる話を聞いた時に、何とも言えない気持ちになりました。
若い頃、苦しくて辛いことがあり、厳重に鍵をかけて、記憶の奥底にしまい込んでいた箱がありました。
その出来事がなかったかのように、すっかり忘れていましたが、数年前、ふとしたきっかけで、箱の蓋が開き、
当時の記憶が蘇り、ズーンと沈んでいく感覚に陥りました。
ただ、その後の感じ方は違っていて、「今だったら、こう受け止めれるかも」と考えられるようになりました。
開けたくなかった箱だけど、開けたことでやっとその出来事から卒業できたように思います。
これも石田さんの言うところの
ただ
ごくまれに
彼女の意図もなしに
肩の糸がぷつっと切れて、箱は落ちるとともに消えた。
この表現がしっくりきます。
この「箱」というテーマは、私にとっても、重要なテーマになりました。
皆さんにとっての「箱」。
ひどい肩こりになる前に、ぷつっと箱の糸が切れることを願っています。
最後に石田さんに御礼申し上げます。
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