2014年9月25日木曜日

ホウオウボク

 マダガスカル原産のマメ科の落葉高木、ホウオウボク。葉はネムの木に似ている。鳳凰は古代中国で縁起の良い鳥として尊ばれ、風に揺れる赤い花の様子が鳳凰が羽ばたく姿に似ていることから、鳳凰木と呼ばれる。
 那覇市の市花木で、沖縄では街路樹としてよく見かける。花のあとに刀型の莢(さや)に実がなり、時間の経過とともに莢(さや)は黒く変色して落下し、割れる。
 

SEED DESIGN -旅する「たね」- 
風に乗り空を舞い、海流に漂い、動物に食され、「たね」は旅をする。
生き残る為に、長い長い時を経てDNAに組み込まれた美しいデザイン。
その不思議な「たね」たちの受注会です。

どうぞ手に取って、植物たちの命の旅を想像してみて下さい。


photo by Atsuko Miyazaki
http://chobi.sub.jp/blog/

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